Quantcast
Channel: 人生は野菜スープ(または毎晩午前0時更新の男)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3141

ラヴァー・マン(スタンダード'42)

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

元々ビリー・ホリデイのために書き下ろされた曲だが音楽家協会の録音ストライキで延び、結局ビリーの大手デッカ社移籍の第一弾になった。豪華な弦楽奏は当時のジャズでは異例。
[Billie Holiday-Lover Man(Oh Where Can You Be)]44.10.4
http://m.youtube.com/watch?v=iBanjMmV6zQ

翌年新人歌手によって早くもカヴァーが出る。
[Dizzy Gillespie feat.Sarah Vaughan-same]45.10.11
http://m.youtube.com/watch?v=4CTap8Pm9jE

ディジー楽団版のアルト奏者が録音中に倒れ、本人の許可なしに発売された曰く付きの演奏は、
[Charlie Parker-same]46.7.29
http://m.youtube.com/watch?v=mJrhOjvDbtg

のちにマイルスの参謀になる編曲家の版もある。
[Claude Thornhill Orchestra(arr.Gil Evans)-same]47
http://m.youtube.com/watch?v=zKommoWBG7U

五年前の汚点を晴らさんとリヴェンジしたが今回も凡演に終ったのが、
[Charlie Parker-same]51.8.8
http://m.youtube.com/watch?v=plHYNe5eV2I

白人アルトの俊英が大御所楽団で残した名演もある。
[Stan Kenton Orchestra feat.Lee Konitz]53.1.28
http://m.youtube.com/watch?v=NzLcMm3oKVI

通好みテナーといえばこの人、デビュー作より。ボ・ディドリーと同年生れ、同年死去のジャズマン。
[Johnny Griffin-same]56.4.27
http://m.youtube.com/watch?v=GNLR76Ss2WY

最後は渋いギター・ヴァージョンで締める。テクもセンスも素晴らしい。
[Kenny Burrell-same]59.8.25
http://m.youtube.com/watch?v=Y7GCUG7Odxc

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3141

Trending Articles