JAPANはアナログ盤時代のアーティストだから、CD化には権利の更新が必要だった。アリオラ・ハンザ時代のマネージャーは中期ヤードバーズ、初期マーク・ボランのマネージメントで悪名高いサイモン・ネピア=ベルで、メンバー自身が嫌う初期二枚は事務所の先輩の無名歌手のプロデュースでもあり権利関係が複雑と推測される。「クワイエット・ライフ」以降は外部プロデューサーのジョン・パンターか、その御用達エンジニアのスティーヴ・ナイのプロデュースによる。
アリオラ・ハンザ時代のアルバム三枚は86年に日本限定でCD化されたが初回プレス限定だった。92年に「クワイエット・ライフ」「アセンブラージュ」だけがヨーロッパ盤でCD化され、日本でも再プレスの要求が高く、93年にアルバム三枚+アルバム未収録4曲入りシングルCDのボックスセット「プロフェティーク」が発売。翌年に各アルバムのバラ売りと共に発売された編集盤CDが今回ご紹介するアルバムになる。アルバム未収録4曲にシングル用再録音曲、さらに80年に西ドイツでのみ発売の4曲入りライヴEPを日本初発売・CD化した重宝な編集盤だった。翌95年に日本でも「アセンブラージュ」がオリジナルの選曲+ライヴ4曲・リミックス5曲という二枚組CDで発売され、オリジナル・アルバム未収録曲とシングル用再録音とライヴ計9曲はまるごと吸収されるが、一枚のCDでベスト盤とレア・トラック集を兼ねる点でこの編集盤は好評で、98年・02年と四
年ごとに新編集盤が編まれることになる。
〈BEST SELECTION〉94年
1.パレードに雨を降らせないで
*2.果てしなき反抗
3.アンコンヴェンショナル(奇しい絆)
4.コミュニスト・チャイナ
*5.ステイト・ライン
6.ディヴィエイション(若き反抗)
7.孤独な安らぎ
8.フォール・イン・ラヴ・ウィズ・ミー
9.オール・トゥモロウズ・パーティーズ
10.クワイエット・ライフ
*11.ヨーロピアン・サン
*12.ライフ・イン・トウキョウ
*13.アイ・セカンド・ザット・エモーション
*14.ディヴィエイション(ライヴ)
*15.苦悩の旋律(同)
*16.イン・ヴォーグ(同)
*17.孤独な安らぎ(同)
(*=オリジナル・アルバム未収録曲・テイク)
アリオラ・ハンザ時代のアルバム三枚は86年に日本限定でCD化されたが初回プレス限定だった。92年に「クワイエット・ライフ」「アセンブラージュ」だけがヨーロッパ盤でCD化され、日本でも再プレスの要求が高く、93年にアルバム三枚+アルバム未収録4曲入りシングルCDのボックスセット「プロフェティーク」が発売。翌年に各アルバムのバラ売りと共に発売された編集盤CDが今回ご紹介するアルバムになる。アルバム未収録4曲にシングル用再録音曲、さらに80年に西ドイツでのみ発売の4曲入りライヴEPを日本初発売・CD化した重宝な編集盤だった。翌95年に日本でも「アセンブラージュ」がオリジナルの選曲+ライヴ4曲・リミックス5曲という二枚組CDで発売され、オリジナル・アルバム未収録曲とシングル用再録音とライヴ計9曲はまるごと吸収されるが、一枚のCDでベスト盤とレア・トラック集を兼ねる点でこの編集盤は好評で、98年・02年と四
年ごとに新編集盤が編まれることになる。
〈BEST SELECTION〉94年
1.パレードに雨を降らせないで
*2.果てしなき反抗
3.アンコンヴェンショナル(奇しい絆)
4.コミュニスト・チャイナ
*5.ステイト・ライン
6.ディヴィエイション(若き反抗)
7.孤独な安らぎ
8.フォール・イン・ラヴ・ウィズ・ミー
9.オール・トゥモロウズ・パーティーズ
10.クワイエット・ライフ
*11.ヨーロピアン・サン
*12.ライフ・イン・トウキョウ
*13.アイ・セカンド・ザット・エモーション
*14.ディヴィエイション(ライヴ)
*15.苦悩の旋律(同)
*16.イン・ヴォーグ(同)
*17.孤独な安らぎ(同)
(*=オリジナル・アルバム未収録曲・テイク)