「たとえば実家に立ち寄った際に、警察署からあらかじめ言われた通りに父と継母がぼくを密告し、刑事が来るまでぼくを引き止めたことまでありました－まだ妻におびきだされて事件化される前ですよ、それほど入り組んだ手順で参考人として拘置し、その後起訴するように仕組まれていたのです－だからこれはぼくと肉親の間にも溝を作りました。父の遺志で知らせもなく葬儀にも呼ばれなかったのは、こうしたことも原因になったでしょう」
「それは起訴した奥さんにも、ご両親にも事情があったんじゃないの？一方から聞いた話だけでは判断できないよ。他の人や警察から話を聞いてもいないし」
と、ぼくから聞いた話だけで(そういう容疑がから起訴され、実際はそのような事実はなかったが、やむなく妻の意思を尊重して罪状を認めた、という話から)離婚時に妻へのストーカー行為あり、と診断書に書き込んだ主治医は言い、
「有罪を認めた時に何を学んだかだね。それが重要だと思うよ」と、もっともらしいことを言った。それは何を言っても一方の話だけじゃね、と言われてしまうことさ、と苦々しい返答もできたが、
「悲しみですね」と答えた－「娘たちも別れた妻も幸せであってほしい。ぼくはぼくで生きていく。でもそれはいつか娘たちと会える希望のためじゃない」
これは先日の診察で「いつか娘さんたちと会える日のためにも」と言われたことへの、はっきりとした反論だった。「…それじゃまた来週」と主治医もぼくの怒りに気づいた様子で診察を終えた。
嫌な話の後だから嬉しい話を書こう。M玉10個128円の玉子(画像1)。千円以上の買い物なら98円なのだが、ぼくは納豆しか買わなかったから。玉子だけだと178円だから 十分安い。昨日の祝日は、徒歩10分のスーパーの玉子の特売を台風の暴風雨で諦めたのだ。
それから、親しくメール文通している人が「魔法少女まどか☆マギカ・新編」のチケット(画像2)をプレゼントしてくれた。片道交通費二万円の遠距離文通だから一緒には行けないが、自分も観るからぼくにも、という好意でいただいた。
洋菓子詰め合わせ(画像3)はネット通販で遅配した運送会社がくれた。ラッキー？