ゴングはリーダーがイギリス人ヒッピーだから歌は英語だが、アルプやアンジュはヴォーカリストがシャンソンのアルバムを出しているほどだ。一方マグマは、ジャズ・ドラマー出身のドラムス兼ヴォーカリストが率いるバンドで、メンバーはコバイヤ星人でコバイヤ伝説をコバイヤ語で歌う。CDは二枚組で全8曲が81年5月27日と30日から、映像版はDVDで81年5月16日公演が収録されており、市販のコンサートのフル収録映像では一番古い。この一曲など名刺代わりにいかがか。
[Hhai]
http://m.youtube.com/watch?v=hWHENxGT7So
マグマは当時ブラコン路線(死語?)にも走っていた。これも悪くないが、極北の異端ロックをやっていた75年頃の映像がないのが惜しまれる。
[Who's My Love]
http://m.youtube.com/watch?v=lCAFez6Kp48
マグマは普通プログレッシヴ・ロックとされるが、いわゆるプログレバンドがオーティス・レディング讃歌を歌うだろうか?
[Otis]
http://m.youtube.com/watch?v=hVvOhRI2f6E
最後に未完成作曲で30分以上に渡って演奏される大作より。冒頭部分だけだが、これが延々続くのです。
[Zess]
http://m.youtube.com/watch?v=pBrom1BCHEQ