ハービー・ハンコック Herbie Hancock - 処女航海 Maiden Voyage (Herbie Hancock) (Blue Note, 1965) : https://youtu.be/hwmRQ0PBtXU - 7:53
Recorded at The Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, March 17, 1965
Released by Blue Note Records LP "Maiden Voyage", BST 84195, 1965
[ Personnel ]
Herbie Hancock - piano, Freddie Hubbard - trumpet, George Coleman - tenor saxophone, Ron Carter - bass, Tony Williams - drums
マイルス・デイヴィス・クインテット在籍中のハービー・ハンコック(1940-)はブルー・ノート・レコーズから自己名義のアルバムを発表していて全アルバムが全曲自作オリジナルの会心作ばかり、という絶好調の時代でしたが、特に人気アルバムでスタンダード化したタイトル曲「処女航海」を含むのがこれ。今年の夏のような数年に一度のような猛暑にはご紹介するのが遅すぎて申しわけないくらい清涼感あふれる曲です。演奏の自由度が高い分キメるのはけっこう難しい曲でもありますが、このオリジナル・ヴァージョンはメンバーもばっちりで、マイルス・クインテットで演ったらもっとドロッとした仕上がりになったでしょう。もともと男性用化粧品のCM曲用にハンコックが書いた曲だそうですから、マイルスのバンドで採用されることはなかったかもしれませんが。
Recorded at The Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, March 17, 1965
Released by Blue Note Records LP "Maiden Voyage", BST 84195, 1965
[ Personnel ]
Herbie Hancock - piano, Freddie Hubbard - trumpet, George Coleman - tenor saxophone, Ron Carter - bass, Tony Williams - drums
マイルス・デイヴィス・クインテット在籍中のハービー・ハンコック(1940-)はブルー・ノート・レコーズから自己名義のアルバムを発表していて全アルバムが全曲自作オリジナルの会心作ばかり、という絶好調の時代でしたが、特に人気アルバムでスタンダード化したタイトル曲「処女航海」を含むのがこれ。今年の夏のような数年に一度のような猛暑にはご紹介するのが遅すぎて申しわけないくらい清涼感あふれる曲です。演奏の自由度が高い分キメるのはけっこう難しい曲でもありますが、このオリジナル・ヴァージョンはメンバーもばっちりで、マイルス・クインテットで演ったらもっとドロッとした仕上がりになったでしょう。もともと男性用化粧品のCM曲用にハンコックが書いた曲だそうですから、マイルスのバンドで採用されることはなかったかもしれませんが。