6月~8月は映画館に行く機会はありませんでした。この3か月に観た映画はすべて自宅でのDVD/Blu-ray、またはインターネット配信鑑賞になります。アニメ以外の大半は学生時代にスクリーン鑑賞した作品を観直したもので、歳をとると未知の新作を観るのはしんどいのも理由ですが、改めて観直すとどんな具合に見えてくるのか知りたくなる映画がまだまだあるから、という動機の方が大きいです。たまたまこの6月~8月は日本映画は近年のアニメ作品しか観ていませんが、今年の前半には黒澤明の全30作、大島渚の全23作を初見も含めて観ており、体調次第ではテレビ放映される映画なら何でもかんでもかたっぱしから観る時期もあります。今年の夏場は眠気が不規則で、時間を選べないテレビ放映映画はあきらめました。
今回は6タイトルのみのリストにして、気が向いたら感想文でも書くかもしれません。映画の感想文ほど好き嫌いが露骨に出るものはありませんが、今回はわざわざ観直した映画ばかりだから好きはあっても嫌いはないので、感想と言ってもどれも「面白かった」で済んでしまうようなものです。アニメについては他にテレビ・シリーズをまるごと観直したものもありますが、括りが「映画」なので劇場版アニメに限定し、テレビ・シリーズやOVA(特撮ものも同様)は入れませんでした。それではずらずら列挙いたします。
岸誠二『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』(日本'2015)
岸誠二『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』(日本'2015)
山田尚子『映画けいおん!』(日本'2011)
山田尚子『たまこラブストーリー』(日本'2014)
水島努『ガールズ&パンツァー劇場版』(日本'2015)
本郷みつる『映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』(日本'96)
原恵一『映画クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』(日本'97)
原恵一『映画クレヨンしんちゃん 電撃! ブタのヒヅメ大作戦』(日本'98)
大塚隆史『映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』(日本'2009)
志水淳児『映画プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』(日本'2012)
伊藤尚往『映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!?未来につなぐ希望のドレス』(日本'2013)
今千秋『映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』(日本'2014)
ジャック・リヴェット『アウト・ワン : スペクトル』(フランス'72)
『パリはわれらのもの』(フランス'61)
『修道女』(フランス'66)
ロベール・ブレッソン『罪の天使たち』(フランス'43)
『ブーローニュの森の貴婦人たち』(フランス'45)
『田舎司祭の日記』(フランス'50)
『抵抗』(フランス'56)
『スリ』(フランス'59)
『ジャンヌ・ダルク裁判』(フランス'62)
『バルタザールどこへ行く』(フランス'66)
『少女ムシェット』(フランス'67)
ミケランジェロ・アントニオーニ『さすらい』(イタリア'57)
『情事』(イタリア'60)
『太陽はひとりぼっち』(イタリア'62)
アラン・レネ『夜と霧』(フランス'55)
『二十四時間の情事』(フランス'59)
『去年マリエンバートで』(フランス'61)
ヴェルナー・シュレーター『アイカ・カタパ』(西ドイツ'69)
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー『愛は死より冷酷』(西ドイツ'69)
ハンス=ユルゲン・ジーバーベルク『ヒトラーまたはドイツ映画』(西ドイツ'77)第1部
ジャン・ヴィゴ『新学期 操行ゼロ』(フランス'33)
シャンタル・アケルマン『ジャンヌ・ディエルマン、ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』(ベルギー/フランス'75)
テレンス・デイヴィス『テレンス・デイヴィス3部作(「子供たち」'76/「マドンナと子供」'80/「死と変容」'83)』(イギリス'76-'83)
D・W・グリフィス『国民の創生』(アメリカ'15)
『イントレランス』(アメリカ'16)
エーリッヒ・フォン・シュトロハイム『愚なる妻』(アメリカ'22)
『グリード』(アメリカ'24)
アベル・ガンス『ナポレオン』(フランス'27)
ジョン・フォード『駅馬車』(アメリカ'39)
ハワード・ホークス『コンドル』(アメリカ'39)
オーソン・ウェルズ『ザ・ストレンジャー』(アメリカ'46)
ジャン・ルノワール『浜辺の女』(アメリカ'47)
ジャン=リュック・ゴダール『勝手にしやがれ』(フランス'60)
『小さな兵隊』(フランス'63)
『女は女である』(フランス/イタリア'61)
『女と男のいる舗道』(フランス'62)
『カラビニエ』(フランス/イタリア'63)
『軽蔑』(イタリア/フランス'63)
『はなればなれに』(フランス'64)
『恋人のいる時間』(フランス'64)
『アルファヴィル』(フランス/イタリア'64)
『気狂いピエロ』(フランス/イタリア'65)
『男性・女性』(フランス/スウェーデン'66)
『メイド・イン・USA』(フランス'66)
『彼女について私が知っている二、三の事柄』(フランス'67)
『中国女』(フランス'67)
『ウイークエンド』(フランス'67)
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6月~8月に観た映画
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