Joy Division:Chapter1

ジョイ・ディヴィジョンはイギリスのマンチェスター出身のロックバンド。小学生の頃からの友人だったギタリストのバーナード・サムナーとベーシストのピーター・フックがセックス・ピストルズの巡業公演を見て触発され(それまで彼らはレッド・ツェッペリンやディープ・パープルを聴く普通のロック好き少年だった)、メンバー募集で加入したのがスティファン・モリス(ドラムス)とイアン・カーティス(ヴォーカル、1956年7月15日生-1980年5月18日死亡)だった。
バンド名は当初はワルシャワ(デイヴッド・ボウイの曲名より)、モリスが加入する前にゲストのドラマーを迎えて77年7月18日に録音した初のオリジナル曲はこんなものだった。
[Warsaw-You're No Good For Me]
http://m.youtube.com/watch?v=X6AfWIYKkps&client=mv-google&guid=ON&gl=JP&hl=ja

ワルシャワは77年5月29日から大晦日までに11回のライヴを行いデモ録音を5曲残し(画像CD収録)、78年にはジョイ・ディヴィジョンと改名するが、初のレコードは77年10月3日(動画注記の日付は誤記)ライヴ収録の若手パンク・バンドのオムニバスへの1曲になった(78年6月発売)。これはこれで悪くない。
[Warsaw-At A Later Date]
http://m.youtube.com/watch?v=lxFRg0qmmbo&gl=JP&client=mv-google&hl=ja&guid=ON

78年1月25日のライヴからナチの従軍慰安施設の名をとり改名した彼らは、同年9月20日には初のテレビ出演を果たす。下記の動画がそれで、ワルシャワと同一バンドとは思えないほどの成長がはっきりわかる。
[Joy Division-Shadowplay]
http://m.youtube.com/watch?v=6mpZUPPTyjo&hl=ja&client=mv-google&guid=ON&gl=JP

(次回へ)