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Produced in February and March 1970.
Released by Metronome Records GmbH, Ohr OMM 56.004, 1970
All Composed and Performed by Tangerine Dream
(Seite 1)
A1. Geburt (Genesis) - 6:00
A2. Reise Durch Ein Brennendes Gehirn (Journey Through A Burning Brain) - 13:25
(Seite 2)
B1. Kalter Rauch (Cold Smoke) - 11:00
B2. Asche Zu Asche (Ashes To Ashes) - 3:50
B3. Auferstehung (Resurrection) - 3:40
[ Personnel ]
Edgar Froese - guitar, organ, piano, noises(glasscherben)
Conny Schnitzler - cello, violin, guitar, noises(addiator)
Claus Schultze - drums, noises(peitsche, metallstabe, brennendes pergament)
with
Thomas Keyserling - flute (uncredited)
Jimmy Jackson - organ on A2 (uncredited)
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(Original Ohr "Electronic Meditation" LP Gatefold Front/Liner Cover & Seite 1/2 Label)
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タンジェリン・ドリームがファースト・アルバムでやっていた音楽はジミ・ヘンドリックスとピンク・フロイド(特に『A Soucerful of Secrets』'68と『Ummagumma』'69)、フランク・ザッパ&ザ・マザーズ・オブ・インヴェンジョン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの影響が強く、ジミとフロイド、ザッパ、ヴェルヴェットの影響の強さはドイツの実験派ロック全般に見られるものでした。昭和45年に本国と同年日本発売された本作は『瞑想の河に伏して』と邦題がついたように、サイケデリックな瞑想ロックとして紹介されたのですが、邦題が妥当かはともかくサイケデリック・ロックの即興ジャム・セッションの作品化として見事な完成度を誇るアルバムで、サイケデリック・ロックの'70年代版であるスペース・ロックのスタイルでイギリスのホークウィンドやフランスのゴングへの直接影響を与えたと思われる名盤です。本作のメンバーのタンジェリンのアルバムは1作きりで、クラスター(Kluster)とかけもち参加していたコンラッド・シュニッツラーはクラスターがクラスター(Cluster)に変わる際ソロに、本作では「Claus Schultze」というスペルで参加していたクラウス・シュルツェはマニュエル・ゲッチング(ギター)とハルトムート・エンケ(ベース)のアシュ・ラ・テンペルに参加し、以降タンジェリンはエドガー・フローゼのバンドとなり世界的成功を収めます。第2作『Alfa Centauri』'71は本作の延長線上にありますが、2枚組大作の第3作『Zeit』'71で'77年までの黄金トリオ(フローゼ、クリス・フランケ、ペーター・バウマン)が揃い、バウマンやフランケ脱退後も新メンバーを加えて活動していたタンジェリンは2014年の第146作『Mala Kunia』を遺作に2015年1月フローゼ逝去後も最終メンバーがフローゼの遺志を継いで活動中で、発掘音源を含めて2018年までに第158作まで発表しています。筆者はヴァージン・レーベル最終作の第19作『Hyperborea』'83以降は単発的にしか聴いていないので、タンジェリンについてはもっと詳細にご存知の方にお譲りしたいと思います。
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(Original Ohr "Electronic Meditation" LP Gatefold Left and Right Inner Cover)
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